2007年3月の日記
>>31(土)
松山デザイン会議
>>29(木)
ことばが走る
>>28(水)
松山デザイン会議 3
>>27(火)
松山デザイン会議 2
>>22(木)
松山城リフト下のことばのちから
>>20(火)
乗り換え
>>19(月)
電車乗り換え
>>17(土)
アーチスト 片岡鶴太郎さん
>>16(金)
松山デザイン会議
>>15(木)
ラーメン屋台の終焉
>>13(火)
豊島区池袋「芳賀荘」3
>>13(火)
豊島区池袋「芳賀荘」2
>>12(月)
豊島区池袋「芳賀荘」
>>09(金)
噂の奥に潜むもの
>>08(木)
たててもらいたい噂
>>08(木)
少子化が進めば・・・
>>07(水)
好意的と悪意的と
>>06(火)
砥部焼き研修
>>05(月)
桜
>>02(金)
五稜郭は雪の結晶
>>01(木)
美味
[最新の日記]
|
|
2007年3月12日の日記
|
35年前に住んでいたアパートが当時のままにあった。 実は9日、池袋で用がありその時間までに2時間ほど間があったので、ふと 昔を思い出し住んでいたアパートを探してみようと足を向けた。 なにしろ35年も前だから、ほとんどの建物は壊され、通りは全く新しい風景になっている。 この辺に赤いネオンの「個室スタジオ」があり、呼び込みの娘をよくからかったりしたな、とか確かこのあたりに書院づくりの立派な銭湯「平和湯」があったはず、などと記憶を尋ねながら右へ左と歩くうちに、不思議な事に迷うことなく辿り着いた先に、なんと昔のままのたたづまいで「芳賀荘」があった。 木造モルタル2階建て4畳半、家賃8000円のアパートだ。 周囲のアパートは全てマンションに建て替えられた景色のなかで、まるで気丈な老人のように頑張っていた。 もちろん人も住んでいる、僕にとってはもう奇跡のようなものだ。 僕はまるで不審者のようにウロウロしながら写真をとり、思わず当時の友人に電話したり、わずかな時間ではあるが35年前にタイムスリップした気分だった。
|
2007年3月12日(月)
No.769
|
|
|
|