2007年3月の日記


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2007年3月1日の日記


美味
つまり味の美しさということだが、それを感じる感覚は大切だと思う。
実は1週間前、ふとした縁繋がりの人達と遅くまで飲んだ席でのこと、高知の博物館からきた若い女性が「ボンカレーは美味しいですよ」と自身たっぷりにいうので驚いた。
僕は自分の感覚のなかで味覚には自信がない、なぜなら肉は一切食べられないし、刺身も駄目という偏食者だから「美味い」が判らない、だが「まずい」の判断はできる。
その判断でいうとボンカレーは美味くはないが、まずくもないという具合になる。
多くの若者達の味覚はレトルト食品やドライフーズが基準になっている。
数字に置き換える事の出来ない基準(ものさし)づくりはまずピンとキリを知ることから始まる、カレーで言えば最高と最低の味のカレーを食べてみる、そうすれば価格に惑わされる事なく自分で味の判断がつく。

美しさを語るとき、どのくらい美しいかはわからなくとも、「まずい」はわかる感性は育んでいたいもんだ。
2007年3月1日(木) No.761


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